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小泉英明

東京大学教養学部基礎科学科卒業。日立製作所の計測器事業部に入社後、偏光ゼーマン原子吸光法の原理を創出(博士論文・特許)。1976年に製品化後、一万台以上を国内外に出荷。40年以上、環境計測の分野を中心に販売。2013年には分析機器・科学機器遺産として認定された。
また、MRアンギオグラフィ(磁気共鳴血管描画)や光トポグラフィの手法を創出し実用化。国産初の超伝導MRI装置やfMRI(機能的磁気共鳴描)の開発・製品化とその応用を含めて医療・福祉や脳神経科学の発展に寄与。日立製作所で基礎研究所長・技師長・フェローを歴任し、環境・医療・生命科学を中心に、多くの異分野を架橋融合する国際活動を展開してきた(ローマ教皇庁科学アカデミー創立400周年記念講演、OECDフォーラム・WISE(世界教育サミット)・CAETS(国際理工学アカデミー連合)などでの招聘講演)。
最近では「工学倫理」に関する内外の招聘講演も多い。国内では日本分析化学会会長の他、多くの審議会・有識者会議の主査・構成員や内閣府日本学術会議連携会員を務めた。
現在、日本工学アカデミー上級副会長、欧米・中国・豪州の諸研究機関のアドバイザ、中国工程院外国籍院士・東南大学名誉教授。大河内賞(3回)など内外の受賞多数。オクスフォード大学・ケンブリッジ大学出版局他から分担執筆書籍多数。国内は著書・編著多数。