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平成30年度「武見奨励賞」受賞者推薦要項

1.趣 旨

故武見太郎先生が創造した生存科学の普及・発展を図ることを目的に生存科学とその関連分野で顕著な業績をあげつつある研究者または実践者を顕彰してその業績を称える。

2.賞の種類

「生存科学研究武見奨励賞」 生存科学とその関連分野について、基礎・臨床・社会医学などで創造的な研究や実践的な活動を行い業績をあげつつある方で将来我が国のリーダーとなる個人又は団体を顕彰する賞。個人の場合受賞者は概ね50歳以下とする。

3.受賞者数・賞金額

「生存科学研究武見奨励賞」については、1件20万円、副賞として記念品を贈呈。
別途推薦により募集する「武見記念賞」については1件50万円、副賞として記念品を贈呈。
合計4件以内。

4.応募方法

当基金所定の申請書に所要事項を記載して、下記宛先へ提出して下さい。申請書は下記照会先記載のURLからダウンロードして下さい(お電話でのご請求も承ります)。
なお、応募書類は採否に関係なく返却いたしませんのでご了承ください。

申請書のダウンロードはコチラ(Word)

5.募集期間

平成30年6月1日(金)~平成30年8月31日(金)(当日消印有効)

6.選考及び通知

当基金運営委員会において審査し選考の上、採択された場合は、申請者に平成30年10月下旬頃にその結果を書面にて通知する。

7.その他

賞金は、指定の銀行口座等へ振り込みます。

受賞者一覧

第1回(昭和63年度) 推薦者なし
第2回(平成2年度) 花田 恭(厚生省人口問題研究所) 人口統計学を駆使して死亡水準低下の社会経済的要因分析と社会経済への影響の計測を行った
◎グループ研究
土方 正夫 (早稲田大学社会学部)

齊木 崇人 (神戸芸術工科大学環境デザイン) 掛谷 誠 (京都大学文化人類学)
筑波大学大学院環境科学研究科で、「流域文化の成立と定住様式の変遷に関する文明生態学的研究」に参加し、地域の生存に係る諸問題への研究と実践に努力され、生存科学研究所の研究に参加して実践的研究を継続している
第3回(平成4年度) 津谷 喜一郎(東京医科歯科大学難治疾患研究所) 伝統医学の国際的普及・発展活動に貢献すると共に、難治性疾患を含む各種疾患に対する臨床試験の方法論の開発に努力をしている
大林 雅之(産業医科大学医学部) 「生存科学としてのバイオエシックス」に関する科学
哲学的研究で業績を挙げている
第4回(平成6年度) 該当者なし
第5回(平成7年度) 卜部 文麿(卜部医院院長) 地域における精神衛生保健の推進及びバイオエシックスの研究と普及に多大な貢献をしている
真柳 誠(北里研究所医史学研究部) 東アジアに於ける伝統医学と医療文化の伝播と交流に関する調査研究及びこれらの文献の復刻と普及に多大な貢献をしている
第6回(平成8年度) 推薦者なし
第7回(平成9年度) 該当者なし
第8回(平成10年度) 藤野昭宏(産業医科大学助教授) 産業医学、特に産業生態学と生存科学の関係についての研究に注力
第9回(平成11年度) 該当者なし
第10回(平成12年度) 該当者なし
第11回(平成13年度) 該当者なし
第12回(平成14年度) 該当者なし
第13回(平成15年度) 該当者なし
第14回(平成16年度) 岡原 猛(堺市医師会理事) 堺市学童集団下痢症(O157)における溶血性尿毒症症候群発症グループのフォローアップ活動に対し高い評価を得る
第15回(平成17年度) 後藤 信哉(東海大学医学部助教授) 動脈系血栓性疾患を症状が発現する臓器にかかわらずアテローム血栓症として包括的に対応する研究が評価された
宮本 敏伸(旭川医科大学医学部助手) 今日的社会問題である少子化の原因の一つとして男子不妊症の解明というユニークな着眼研究が評価された
第16回(平成18年度) 小賀 徹(京都大学大学院医学研究科産学官連携研究員) 慢性呼吸器疾患患者に患者立脚型指標を用いて解析しいかに充実した人生を送るかという生存の質の向上研究に貢献したことが評価された
松沢 厚(東京大学大学院薬学系研究科助手) 病原体感染に対する生体防御機構に焦点を絞り分子レベルでの分析を行い、生死の決定要因としての活性酸素の働き解明に貢献したことが評価された
第17回(平成19年度) 安藤 寿康(慶應義塾大学文学部教授) 教育心理学を基礎とした心理学的視点から行動遺伝学と双生児研究を行い大規模双生児デ-タベ-スの構築を通じて行動遺伝学研究の推進に貢献したことが評価された
橋爪 真弘(長崎大学熱帯医学研究所COE研究員) 地球温暖化がもたらす健康影響をバングラディシュで明らかにし疫学・気象学に跨る学際的な研究に貢献したことが評価された
山本 太郎(外務省国際協力局多国間協力課課長補佐) 新興感染症対策の新たなパラダイム「共生・共存」について提言を行い学究・行政の両面で新興感染症の対策に貢献したことが評価された
第18回(平成20年度) 神馬 征峰(東京大学大学院医学系研究科教授) 発展途上国における包括的学校保健(政策、環境改善、地域連携、保健栄養サ-ビス、疾病予防)の推進に貢献したことが評価された
元雄 良治(金沢医科大学腫瘍内科学教授) 臓器横断的分野としての腫瘍内科学の確立と集学的がん治療への伝統医学の応用の研究に貢献したことが評価された
第19回(平成21年度) 東田 千尋(富山大学和漢医薬学総合研究所 助教) 伝統薬物を基盤とした創薬による神経変性疾患の新しい治療戦略の研究に貢献したことが評価された
第20回(平成22年度) 慶應義塾大学医学部日中医学生交流協会 単に医学に関して知見を広めるだけでなく、現地で生の文化・歴史・哲学・経済に触れ現地医学生との交流を持つことで総合的・全人間的知識を得ることを主眼において長年にわたり活動したことが評価された
第21回(平成23年度) 藤沼 康樹(医療福祉生協連家庭医療学開発センター生協浮間診療所センター長) 長年にわたる「地域基盤型医学教育のための方略開発と実践の研究」と「プライマリ・ケア現場における臨床研究グループの構築による家庭医療学の開発」に向けた研究活動が評価された
西浦 博(香港大学医学部公共衛生大学院助理教授) 数理的分析手法による感染症流行の特徴や対策の効果に関する研究により感染症対策の数理モデルの構築と検証に向けた研究活動が評価された
第22回(平成24年度) 大塚 耕太郎(岩手医科大学医学部特命教授) 東日本大震災による被災地における災害時精神医療と自殺対策とを連動させた被災地保健医療への取組みが評価された
第23回(平成25年度) 野崎 威功真(国立国際医療研究センター国際医療協力局医師) ザンビアにおけるHIV抗ウイルス療法(Anti-retroviral therapy;ART)の農村部への拡大と、治療の服薬遵守率に影響を与える文化的・社会的要因の研究への取組みが評価された
第24回(平成26年度) 加藤 昌志(名古屋大学大学院医学系研究科環境労働衛生学教授) 「ヒトの生存に不可欠である安全な飲用井戸水を開発途上国に供給するための総合研究」によりヒトの生存にかかわる疾患の発生を予防し、保健・医療・福祉を向上させるための学際的総合研究を推進していることが高く評価された
岡本 希(奈良県立医科大学地域健康医学教室講師) 「地域在住高齢者における認知機能障害と歯周病との関連」の研究により超高齢化社会を迎えたわが国の認知症機能障害の予防として歯周病予防の重要性を提唱するとともにその研究成果の衛生行政施策への還元に取り組んでいることが高く評価された
第25回(平成27年度) 中尾 睦宏(帝京大学大学院公衆衛生学研究科教授) 公衆衛生学見地に立った保健・医療・福祉の包括的な社会医学研究により、医学における「生物‐心理‐社会モデル」の科学的基盤の構築に取り組んでいることが高く評価された
鈴木 越治(岡山大学大学院医歯 薬学総合研究科助教) 社会的格差と地理的格差の両面から健康格差を包括的に評価する先進的な統計学的手法を用いた大規模研究に取り組んでいることが高く評価された
近藤 誠(大阪大学大学院医学系研究科助教) 脳可塑性の分子機序に関する研究を展開し、認知・情動機能に関わる精神神経基盤の理解の推進と精神神経疾患の病態解明や予防・治療法確立を目指していることが高く評価された
第26回(平成28年度) 葛西健(世界保健機関西太平洋地域事務局) アジア太平洋における新しい感染症対策モデルの確立並びに対策に必要な新しい技術の開発と10年にわたる実践が高く評価された
金子聰(長崎大学熱帯医学研究所主任教授) 貧困層を中心とする複数感染症の一括・同時診断技術開発と広域監視網構築のための汎アフリカネットワークの構築に関する研究が高く評価された
第27回(平成29年度) 清田明宏(国際連合パレスチナ難民救済事業機関保健局長) 国連パレスチナ難民救済事業機関の保健医療サービスの改革を通して、難民の保健対策の包括的かつ総合的な対応の推進したことが高く評価された
立道昌幸(東海大学医学部基盤診療学系公衆衛生学教授) 人類史上まれにみる短期間によるスマートフォン、パーソナルコンピューターなどICT革命により劇的に変貌した生活環境と目の変性疾患である緑内障発症リスクの研究が高く評価された