講演内容・動画

基調講演
「武見国際保健プログラムの歴史、現状と発展」

ハーバード大学T.H. Chan 公衆衛生大学院武見国際保健プログラム

サー・マイケル・マーモット
世界医師会元会長、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン疫学教授

マイケル・ライシュ
主任教授,国際保健政策教授

ジェシー・バンプ
事務局長

エミリー・コールズ
プログラムコーディネーター

武見国際保健プログラムは、1983年の設立以来、35年間で、大胆かつ革新的な構想であったものから、この種のプログラムとしては最も古くかつ最大のプログラムに成長した。世界54カ国から271人を超えるフェローを擁し、本プログラムは、健康の不平等への取組みや、医療サービスの質と効率性の改善、そして、多くの低中所得国及びその国民が直面する中核となるプライマリ・ヘルスにおける諸問題の分析を補助し、研究活動を支援してきた。 本講演では、武見プログラムのマイケル・ライシュ主任教授が、本プログラムの長年にわたる成長と進化の軌跡を振り返りながら、その歴史について論じる。エミリー・コールズ プログラムコーディネーターは、本プログラムが世界的な認知度を高め、活動を広げていくために現在どのように運用されているかを説明する。最後に、ジェシー・バンプ事務局長は、これからの十余年にわたる武見プログラムの将来ビジョンを提示する。

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